高齢者の便秘が増えている

高齢者の便秘が増えているわけは、若いときと比べて食事量が減って食物繊維の摂取量も少なくなっているためと考えられます。

若いときには麦飯を食べていた人が、年齢を重ねてから白米へと主食を変えてさらに食べる量まで減ってしまえば食物繊維の摂取量は減ってしまいます。
食物繊維が豊富な食材には、ゴボウや玄米飯などの歯ごたえがあるものが多いですから、歯が衰えている高齢者にとっては食べにくいものとなり、食物繊維が多くない軟らかい食材を食べることが多くなりますから便秘にかかりやすくなります。

さらに、高齢者の場合は若い人よりも運動量が少なくなるのが普通ですから、腸の活動が弱くなりやすくなります。便秘になれば新陳代謝が弱くなり、老化も進めてしまうため、有効な対策が必要になります。
手間はかかりますが、歯ごたえのある野菜は軟らかくなるまで煮込んで調理すれば、お年寄りでも食べやすくなります。

高齢者でも若い人でも整腸作用のある食品を食べることが、便秘予防のために大切です。
納豆やヨーグルトなどの発酵食品を積極的に食べるようにすると効果的です。

年を重ねてくると食事量が減退してしまうものですから、食欲を増進させるような料理を作ることも必要になります。